03-6810-536603-6810-5366
共用駐車場あり

住 所
〒136-0075
東京都江東区新砂3-1-9
アクセス
東京メトロ東西線『南砂町駅』より徒歩1分

一般皮膚科

皮膚科とは

皮膚の病気全般を診療するのが皮膚科です。皮膚にブツブツができた、赤く腫れている、肌にかゆみがある、いぼができた、虫に刺された、日焼けで肌が痛いなど、皮膚や肌に異常を感じましたら、お気軽にご相談ください。皮膚疾患全般にわたる診療を基本的に保険診療で行います。また爪や毛髪も皮膚の一部であり、これらの疾患も診療範囲となります。

当院では、以下のような皮膚の症状や疾患を診療、検査します

  • アトピー性皮膚炎
  • 湿疹・かぶれ
  • ニキビ
  • いぼ
  • ほくろ
  • やけど
  • 口唇ヘルペス
  • 皮膚腫瘍
  • 尋常性乾癬
  • 脂漏性皮膚炎
  • 頭皮のかゆみ・フケ
  • 毛孔性苔癬
  • 酒さ
  • 水虫
  • 帯状疱疹
  • じんましん
  • 手荒れ
  • 乾燥性湿疹
  • 皮膚カンジダ症
  • いぼ
  • 掌蹠膿疱症
  • 円形脱毛症
  • 薬疹
  • 虫さされ
  • 粉瘤(表皮嚢腫)
  • 巻き爪
  • アレルギー検査
  • その他 皮膚疾患全般

皮膚のことなら何でもご相談ください

皮膚は全身の鏡とも言われ、内臓をはじめとする体の内部の様々な病気が、皮膚症状として出ることがよくあります。そのため検査を行っているうちに内科的な疾患が見つかることも少なくありません。皮膚の異常が見つかりましたら、お早めにご受診ください。
当院は、地域の皆様の皮膚科「かかりつけ医」でありたいと考えておりますので、皮膚に関することでしたら何でもお気軽にご相談ください。

皮膚科で診療する代表的な疾患

湿疹

肌にブツブツや小さな水ぶくれ、赤みなどが混じり、かゆみも生じるのが湿疹です。皮膚の「バリア機能」が外部からの刺激に負け、その結果として炎症を引き起こしているのではないかと言われています。発症の原因には、自己免疫をはじめ、食物アレルギー、ダニ、ハウスダスト、薬疹、ウイルスなどが考えられます。
湿疹はかゆみを伴うことが多く、患部を掻いて壊してしまうこともありますが、このような行為は化膿や悪化を招き、患部が拡大してさらに痒くなるという悪循環に陥ります。そのような状態にならないためにも、かゆみや炎症を抑える薬を上手に使うことも必要です。ただ、湿疹を発症する原因や症状はひとつではなく多々ありますので、湿疹のような症状がみられたら速やかに当院へご受診ください。

接触皮膚炎(かぶれ)

接触皮膚炎は、皮膚に触れたものの刺激や毒性が原因で起こる炎症や湿疹で、かぶれとも言います。かぶれの原因がよくわからない場合は、パッチテスト(原因と思われる物質を皮膚に貼り反応を見る)を行い、原因物質を特定します。そして原因物質が判明した場合、その物質が含まれるものに触れないようにします。
治療では、主にステロイド外用薬を使用し、抗ヒスタミン薬内服を併用することがあります。
なお接触性皮膚炎には、アレルギー性のものもあり、原因物質に繰り返し触れることで湿疹の症状が出ます。こちらはアトピーとよく似ていますが、複合的な要素が絡む複雑なアトピーとは異なり、原因を特定することができ、その刺激を取り除けば、比較的容易に治すことができます。

尋常性乾癬

乾癬には、いくつかのタイプがありますが、乾癬患者さんのおよそ9割以上の方が尋常性乾癬に罹っていると言われています。
尋常性乾癬は、皮膚が赤くなって盛り上がり(紅斑)、その表面が徐々に銀白色の細かいかさぶたで覆われ、やがてフケのように剥がれ落ちていきます。紅斑の数、大きさ、形はそれぞれ異なりますが、発疹が癒合して大きな病変を形成することもあります。
紅斑は全身に及ぶこともありますが、頭部、肘・膝、臀部、下腿などの部位にできやすく、爪の変形や関節炎を伴うこともあります。かゆみは約半数の患者さんに見られ、発症時期は主に青壮年期(16~50歳)で、多発します。
発症の原因について、免疫異常との関係や遺伝的な要素から何か環境要因が加わって発症するのではないかとも言われていますが、詳細は判明していません。ただ、感染症ではないので人にうつすことはありません。
治療ですが、多くの場合は、外用薬のステロイドやビタミンD軟膏を使用しての外用療法や免疫抑制薬などを投与します。このほか、紫外線療法なども行うこともあります。

アトピー性皮膚炎

全身または体の一部に、かゆみのある湿疹が出現し、良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な皮膚疾患です。皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)とアトピー素因(アレルギーを起こしやすい体質)を併せもっていると言われています。
これまで子どもによく起きる皮膚疾患で、成長するに従って治ると言われてきたアトピー性皮膚炎ですが、最近は成人を迎えても治る兆しもみえず、悪化さしたり、慢性化する患者さんが見受けられるようになりました。成人で発症している方の多くは、長期間の湿疹がこじれて治りにくくなっていたり、ステロイドの塗り薬の不十分な使用などが重なって起こると言われています。 治療では、薬物療法としてステロイド外用薬やタクロリムス軟膏などを用いるほか、適切なスキンケアで、治癒したものと変わらない状態を目指していきます。このほか補助的に抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などの内服薬を使用する場合もあります。

ニキビ

ニキビは、医学的には「尋常性ざ瘡」と呼ばれ、皮膚疾患のひとつに数えられています。思春期特有の症状では決してなく、成人の方でも不規則な生活などが続くと症状が出やすくなります。
皮脂(皮膚のあぶら)の過剰な分泌と毛穴の詰まりが発症の原因です。ホルモンやストレスなどが影響して過剰に分泌された皮脂が毛穴に溜まると、面皰(めんぽう)という状態になります。この毛穴に溜まった皮脂を栄養源にして、ニキビの元となるニキビ菌(アクネ菌)は増殖していき、症状を悪化させるのです。顔だけでなく、胸や背中といった皮脂の分泌が多い箇所でもよく見られます。
治療方法は、ニキビの種類と重症度から判断されます。外用薬(抗生物質の外用、イオウ製剤など)をはじめ、内服薬(抗生物質、ビタミン剤、漢方薬など)、ケミカルピーリング、面皰圧出(めんぽうあっしゅつ、針で患部に穴を開けて出口をつくり、毛穴に溜まっている皮脂を押し出す方法)等から選択することになります。

じんましん

丸っぽい形でかゆみが強く、わずかに盛り上がったミミズ腫れが数分~24時間以内にできては消えていく皮膚疾患がじんましんです。かゆみが生じる場合がほとんどですが、チクチクとした痛みや、熱く焼けつくような痛みが伴うこともあります。発症の原因としては、食べ物や内服薬、細菌やウイルスの感染など様々であり、それが複合的に関わっていることが多く、原因を判明させるのは困難な場合があります。
治療に関しては、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などを用います。薬の服用により、多くの患者さんは数日で症状が治まりますが、中には数カ月~数年にわたり症状を繰り返す慢性じんましんの場合は、長期的な内服が必要となります。

水虫(足白癬)

水虫は皮膚糸状菌(白癬菌)という真菌(カビ)によって生じる感染症で、正式な呼称は足白癬です。この白癬菌が足の裏や足の指の間などに寄生して、ジュクジュクしたりガサガサしたりします。かゆみが出る場合もあります。
感染原因には、不特定多数の人が履くスリッパの使用、複数の人が利用する足拭きマットの利用などが挙げられます。白癬菌は、高温で湿度が高い状態を好むので、高温多湿な夏になると活発化するので、症状が悪化していきます。その一方、気温が低く、乾燥した環境になる冬では症状が治まりやすくなります。
水虫の治療は抗真菌薬が中心で、塗り薬と内服薬の2種類あります。爪白癬のように患部に薬の成分が届きにくい場合は内服薬が選択(現在、爪白癬の塗り薬もあります)されます。内服薬は3~6ヵ月間服用する必要があり、場合によっては肝機能障害などを招くこともあります。そのため、副作用の可能性の有無を血液検査で確認しながら治療を進めていきます。

いぼ(疣贅)

ヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス)が皮膚のごくわずかな傷から侵入して感染することによって発症する腫瘤がいぼです。いぼは、疣贅(ゆうぜい)とも呼ばれます。
最初の頃は小さく平らで、だんだん大きくなって盛り上がっていきます。痛みや痒みはありません。大きくなると、表面がザラついて硬くなります。なお、足の裏にできるいぼは、歩くと痛みを伴う場合もあります。
見た目が悪いことなどから、自分で除去したいという方もいるかもしれませんが、これはウイルスを撒き散らし、さらに増やしてしまう可能性があります。数が少ないうちに当院へご相談ください。
治療では、主に液体窒素療法(冷凍凝固処置)を用います。この療法は、液体窒素で患部を急激に冷やして、いぼの組織を壊死させます。このほか、サリチル酸を患部に貼ることでふやかして取り除く、炭酸ガスレーザーを使用して、焼き切る治療法などがあります。ただ、いずれの療法でも、1回の治療で治し切ることは困難ですので、何回か繰り返し通院することで、除去ができるようになります。

医院概要Clinic summary

診療科目
皮膚科
住所
〒136-0075
東京都江東区新砂3-1-9
アクセス
東京メトロ東西線『南砂町駅』
2b、3番出口より徒歩1分
共用駐車場あり・90分まで無料
TEL
03-6810-5366
受付時間
10:00~
13:00
15:00~
18:30

土曜日の受付時間は9:30~13:00になります